「雨が降ると遍路道に赤茶色の液が流れ出して、汚くて困っている…」という声が寄せられていると達田県議から話があり、県議団3名で現地を見てきました。
阿南市の新野町から福井町に抜ける県道で、四国の道では「竹林の道」と紹介されているところです。
達田県議の案内で、竹林の県道に車を走らせていると、本当に道路が赤茶色に染まって、少し臭いもする 箇所がありました。
雨が降っていない日でもこんな状態です。雨が降れば、さらに汚染水が流れ出して、歩くのがためらわれる状態になることが容易に想像できます。
「世界遺産」登録も取り沙汰されている「いやしの道」が台無しです。
どうも、広範囲に埋め立てられたゴミが原因のようだということですが、
こんな状態になるほど大量のゴミを埋め立てて放置してあることに驚きました。人里離れて、人の目が届かない場所だからわからないだろうと考えたのでしょうが、「あとは野となれ山となれ」とは、まさにこのことです。
いったいどんなものが埋め立てられているのか、環境汚染も心配です。
達田県議から阿南県民局に対応をお願いしているとのことですが、どういった対策を取ることができるのか、今後問題となりそうです。