集団的自衛権行使容認の閣議決定ストップ! 駅前宣伝


 安倍政権が集団的自衛権行使容認の閣議決定を7月1日に行おうとしていることに対し、全国でNO!ストップを!の声が上がっています。
 徳島でも、この動きを許さない!と、連日、街頭宣伝などが行われています。
 今日は、日本共産党徳島地区委員会が中心となって、夕方に徳島駅前で宣伝、署名、ビラ配布を行いました。
 徳島地区の県議予定候補も3人勢ぞろいして順番に訴えました。
 憲法第9条第2項は明確に交戦権を否定し戦力不保持を定めています。これを一内閣の閣議決定で180度捻じ曲げる解釈改憲を行って覆そうなどというのは、立憲主義の否定です。
最高法規である憲法に違反する閣議決定は無効です。このことは、憲法第98条に明確に規定されています。
 地方議会が政府の「集団的自衛権行使容認」に対して、反対や慎重審議を求める意見書を相次いで採択し、抗議の声を上げています。
こうした事態に、自民党の高村副総裁は、「日本人ならば、慎重に勉強を」と批判していますが、高村氏こそ日本国憲法をよく読んで「勉強すべき」です。