反原発集会で通行人が発言

 定例の金曜日18:00からの徳島駅前での反原発集会は、今日で57回目を迎えました。
 参加者18名で、いつものようにリレートークしていると自転車で通りがかった女性が立ち止まり、飛び入り発言してくれました。
 原発をなくしてほしいと思いながらもなかなか行動に参加するまでには至らなかったそうです。「私の思いも代弁してくれている、どうか今後もよろしくお願いします。」と言われていました。
多数の通行人を前にしての発言は、なかなか勇気のいることです。きっと同じ想いでいながら、声をあげることをためらっている方がたくさんいることでしょう。集会後のパレードでは、若い男性が「原発反対!」の声にリズムを合わせてうなずいてくれていました。あきらめずに声を上げ続けることは大切です。
 福島原発事故で増え続けている放射能汚染水。これが海に漏れ出ていることを東京電力は参議院選挙後まで隠していました。事故は収束するどころか、海洋汚染まで引き起こすという最悪の事態。しかも、まだ事故の真相も明らかになっていません。原発再稼働や輸出など、どんな理由をつけても許せません。

(写真は、集会参加後に撮影した新町川の風景です。)