国会の多数を背景に、消費税増税、原発の再稼働推進、公約違反のTPP交渉、集団的自衛権行使をたくらむ解釈改憲など、暴走する安倍自公政権。
世論調査でも相変わらず高い支持率を維持していて、一見、最強の自民党&内閣のように見えます.
しかし、内実は歴代自民党のなかでも、最ももろさをはらんだ内閣ではないでしょうか。
右図は自民党の絶対得票率と議席占有率の推移を示したグラフです。
多少の上下はありますが、絶対得票率は右肩下がりです。
昨年の総選挙で自民党が圧倒的な議席を獲得したといっても、絶対得票率で見れば、過去の自民党の得票率に遠く及ばないのは一目瞭然です。まさに小選挙区制が自民党の政権返り咲きを可能にしたわけです。
国民の願いに背く内閣は長くは続かない。これは、過去の政権の顛末を見れば明らかでしょう。
(グラフは、日本共産党の「カクサン部」のメンバー、「ポーケン師匠」のツイッターから引用しました。)