11月3日「文化の日」は、憲法が公布されたことを記念して設けられた祝日です。
今年は、憲法が公布されて70年目の節目の年です。
「徳島九条まつり実行委員会」主催の「徳島九条まつり」が、徳島市新町橋東公園で開催されました。
徳島九条の会は、憲法9条を守りたいと願う市民が党派を超えて集まった会で、毎月の「9の日行動(宣伝)」や学習会、集会やパレードなど様々な活動を行っていますが、11月3日の「文化の日」には、九条まつりを開催することが恒例となっています。
今年の九条まつりのオープニングは、あなん子ども太鼓クラブの太鼓演奏。
達田県議が太鼓演奏を教えている子ども達とそのお母さん達が、元気な演奏を披露してくれました。
徳島九条まつりのステージに登場した近藤さんの腹話術。写真は、お連れ合いの「湯飲み」演奏!?
湯飲みで、オカリナのような音が出るのには驚きました。
いくつもの人形を使っての腹話術もとても巧みで楽しく、注目の的でした。
面白くてためになる「徳島弁護士九条の会」の憲法コント。
若手弁護士さんが、現憲法の「憲法くん」と、自民党憲法草案の「シン・憲くん」(安倍くん)になりきって、コントを繰り広げます。
「シン・憲くん」が、自分は「憲法クン」と同じだから安心して「後はボクに任せて!」と言うのですが、話が進むうちに、「公共の福祉」VS「公の福祉」、「『個人』として尊重される」VS「『人』として尊重される」ことなど、大きな違いが明らかになって、「憲法クン」は、「シン・憲くん」に、「やっぱり君には任せられないよ」と言うオチに。
難しい話が、こんなに面白く、わかりやすくなるとは、と感心しました。
弁護士さんって、やっぱりすごい(*´∀`)♪
徳島九条まつり、最終ステージは、替え歌コンテスト。
私も新婦人のみなさんと一緒に出場し、「ゴンベさんの赤ちゃんがカゼひいた」のメロディーで秘密保護法の危険性を告発した替え歌を歌いました。
(写真は、猪本さんの投稿から)
徳島九条まつりには、模擬店もたくさん出ていました。
風が強くて寒かったので、うどんや甘酒、お汁粉など、温かいメニューに人気がありました。
私の元職場の徳島健康生協も、健康チェックコーナーを設けて、血圧測定や体脂肪、握力測定などで協力。横でフライドポテトも提供していました。