阿南市へ視察に  

画像に含まれている可能性があるもの:4人、座ってる(複数の人)、テーブル、室内介護・保育所問題や、移住・定住促進に関する取り組みについて学ぶために、県議団で阿南市に視察に行きました。

移住・定住対策については、リニューアル中の阿南市役所新庁舎でレクチャーをしていただいた後、私たち党県議団の疑問にお答えをいただきました。阿南市では、一昨年の4月に、ふるさと振興課から定住促進課に課名を変更し、移住交流センターを開設。移住支援策の充実と情報発信を強化すると同時に、外部人材を活用した地域活性化に取り組んでいることなど、大変参考になるお話でした。若い人の移住定住を促進する条件として、雇用があること、子育て支援策が充実していることなどは重要な要件だということを、阿南市の取り組みのお話を聞いていても実感しました。

この後、保健福祉部こども課で、阿南市の保育の現状と課題などをご説明をいただきました。阿南市では待機児童は4月時点ではゼロだが、年度途中になると25名ほど待機が出るとのことでした。児童受け入れのキャパはあるが、保育士不足で受け入れられない。現場が大変ということで、保育士の加配をしたくてもできない、パートを配置し、なんとかしのいでいる状況とのことでした。マンパワー不足、特に保育士確保は阿南市でも喫緊の課題です。