「重税に反対し、くらし・仕事・営業守る2014年決起集会」が文化センターで開催されました。私は日本共産党県委員会を代表し、連帯の挨拶をさせていただきました。
東日本大震災復興のための復興特別税。所得税は25年間、住民税は10年間、加算されて徴収されます。しかし、安倍政権は、消費税増税による景気の腰折れを防ぐと称して、3年間徴収を予定していた復興特別法人税については、前倒しで廃止。その上、政府は経済界の要請に応え、賃上げのためにと、法人税減税を検討しているとのこと。
庶民には大増税、巨大なため込み金を増やし続けている大企業にはさらなる減税をする、こんな逆立ち政治は許せない!
集会後は、全国の納税者の怒りが渦巻くかのような雨交じりの強風のなか、シュプレヒコールしながら市役所までデモ行進しました。
午後は雨脚が強まる中、JMIU光洋シーリングテクノ関連支部のスト支援・14国民春闘勝利決起集会の激励に行きました。
光洋シーリングテクノでは、労働者が偽装請負を告発。全国からも支援を受けてたたかうなかで、派遣法違反が認定され、労働組合員全員の正社員化を勝ち取りました。
11日、安倍内閣は、派遣労働者を永久に使い続けられる労働者派遣法改悪を閣議決定しました。
これが通れば、光洋シーリングテクノのようなたたかいは今後はできなくなってしまいます。そう思うと怒りがこみあげてきました。このような雇用破壊は絶対に許せません!!