今日は、日本共産党女性後援会の総会と講演のつどいがありました。
この間、毎月1回はキャラバン宣伝に出て、日本共産党の風を吹かせ、時には楽しい活動にも取り組んできました。とにかく「楽しく元気に」がモットーです。
来るべき衆議院選挙の候補者も勢揃い。候補者を代表して、比例四国ブロック予定候補の白川よう子さんが挨拶し、支援を訴えました。
講演は、「女性のひろば」の編集に取り組んで24年の藤田文(あや)さん。(現、編集長)
「女性のひろば」は、20歳代~50歳代の女性編集者5人でつくっていること、5人のそれぞれの悩みも喜びもこの雑誌づくりに生かされている=「自分たちの苦労が全部仕事の種になる」仕事だとの職場紹介から始まりました。
私も「女性のひろば」は1980年代からずっと愛読していて、ファンの1人ですが、藤田さんのお話を聞いて、「女性のひろば」の魅力の秘密が見えたような気持ちです。
「女性のひろば」の編集の仕事を通して、情勢が大きく変化している―「貧困」と「生きづらさ」の深まりを感じていること、一方で「共産党を除くという壁が崩壊」して、思わぬ方々と出会ってきたという話は興味深く聞きました。「女性のひろば」に登場された党派を超えた方々、それぞれの人生への尊敬の念を込めた取材態度が、相手の心を開き、感動的な話を引き出してきたのだと思いました。
藤田さんのお話のなかで、特に心に残ったお話をひとつ。「相手の心を、一回の対話で、自分1人が動かそうとしなくても良い。その人が、いろんな時にいろんな人からかけられた言葉が、ひとしずく、ひとしずく、心のなかの小さなコップに溜まっていき、いつかあふれ出す。その時に、その人の心が動く ・・・」という話です。
選挙への取り組み方としても、示唆に富んだお話でした。