今日の「しんぶん赤旗」の一面、「異議あり!安倍改憲発言」の欄に、日本赤十字大学看護名誉教授の川嶋みどり氏の発言が掲載されています。
川嶋みどり氏は、看護学研究の看護第一人者。看護師にとって、あこがれの存在。私も何度も講演を聞いた方です。
「命に寄り添い、その尊厳を守る看護の本質を戦争は覆してしまう」「平和なくして(看護は)成り立ちません」…
「看護教育に携わる者としても、『9条守れ』『戦争反対』の声を上げ続けなければいけないと、若い看護師、学生たちにその意味を伝えています」
看護学生時代に戦争を体験した彼女の言葉は、私の心に一つ一つとても重く響きます。
「命の尊厳は奪わせない」と語る川嶋みどり氏の記事を何度も読み返し、かみしめました。