政権政党がマスコミに圧力  民主主義の危機です!

 自民党がNHKや民放テレビ局に選挙報道の公平中立などを求める要望書を渡していたことがわかり、物議をかもしています。
 日本民間放送労働組合連合会は、「政権政党が、報道番組の具体的な表現手法にまで立ち入って事細かに要請することは前代未聞であり、許し難い蛮行と言わざるを得ない」との抗議声明を発表しています。
 政権政党が報道に介入することは、憲法違反の蛮行です。しかも、選挙戦の最中。民主主義のイロハも守らず、権力維持のためには手段を選ばない安倍政権の危険な姿が鮮明です。こうした勢力には、今回の総選挙で、政治の舞台から退場願うしかありません。