2月18日(水)14時30分~「佐那河内村へのごみ処理場建設計画の白紙撤回を求める村民の会」が徳島市に計画の白紙撤回を求める申し入れを行いました。
徳島市側は、多田第一副市長と尾崎市民環境副部長が対応しました。
村民の会が、7市町村の協議会でのごみ処理場建設候補地の選定経過などについて質問したことに対し、一度回答した内容を撤回して言い直すなど、言質をとられないように神経を尖らせていることがうかがえる対応でした。
私は、建設候補地の地権者に無断で現地測量を行ったのではないかと問いましたが、「測量していない」と回答したのには驚きました。測量もせずに、施設の設計図がつくれるのでしょうか。
7市町村の3月議会の当初提案には一部事務組合の条例案などの提案はしないと報道されたことについて確認しましたが、「当初提案としてはありません」ということで、「3月議会に提案しない」とは明言しませんでした。佐那河内村で議決できる条件ができれば提案する可能性があるということです。議員のみなさんに、しっかりと「住民合意のない計画は白紙撤回」を貫いてもらわなければいけません。
今回の広域ごみ処理施設計画が、いかに各自治体の住民抜きでつくられてきたか、行政側は、このことに少しも反省していないことをあらためて実感した申し入れ行動でした。
(申し入れの様子は、四国放送の夜7時前?のニュースで報道されました)