25日(火)18:30~ 「文化センターを存続させる会」の報告会に参加してきました。
今回は、文化センターと同規模の古い文化施設を耐震改修した実例として、今治市公会堂と新居浜市文化センターの2例の見学報告がありました。
スライドやパンフレットも使って、イメージがよく伝わるわかりやすい報告だったと思います。(写真は、報告する松浦章仁徳島市民劇場常任委員長)
私も、学生の頃はオーケストラの団員として文化センターでよく演奏をさせてもらいました。就職してからは、「労音」(現在の「市民コンサート」の前身組織)のメンバーとして、クラッシックコンサーに月1回、通った思い出があります。
娘が吹奏楽をやり出してからは、文化センターでコンクールに、定期演奏会にと通いました。
耐震リニューアルして生まれ変わり、20年は長持ちさせられるというのなら、是非そうしてほしい。
市民に何の相談もなく、一方的に4月から閉館し、新町西再開発事業で建設される予定のホールが完成するまでの4年間も代替の文化施設なしで我慢しろなんて、あんまりです。
参加されていた建築家からも、「耐震診断の結果が出る前から一方的に閉館を決めるのはおかしい。IS値(耐震の目安になる数値)が0.3でも0.4でも耐震改修は可能なんだから、閉館・取り壊しありきでなく、まず耐震改修を検討するのが普通だと思う。」との意見が出ました。
会では、早急に文化センターを利用してきた文化団体に広く運動への参加を呼びかけ、徳島市に、「文化センターは耐震改修して存続を」要請していきます。文化センター存続を求める署名にも取り組んでいます。
私も会の一員として頑張りたいと思います。