今日は、ゆきとどいた教育をめざす徳島県連絡会の学習会に行ってきました。
「子どもと学校はどうなるの?~安倍教育改革の中身を問う~」と題した、長尾ゆり氏(全日本教職員組合中央執行副委員長)の講演です。
安倍首相が、第一次内閣(2006年9月~2007年8月)で遂行した教育改革(改悪)の恐るべき内容を振り返り、たった一年で教育の逆流を巻き起こし、今につながる反動的施策を用意していたことを再認識しました。
「憲法を守りいかす運動が子どもを守る」、そうやすやすと国民は逆行を許さないぞ!!と勇気が湧いた講演でした。
私は、5月23日に徳島県教育委員会のいじめ問題担当者との懇談の様子と感想を報告させてもらいました。
それにしても、教員の窮状を聞いていて、医療の現場でも教育の現場でも、起こっている問題の本質は同じだとつくづく思いました。
個を大切にしない、効率優先、競争的な社会、何か問題が起これば、管理と統制で押し込めようとするゆがんだ社会。この社会の病の根源をなおす道筋は見えている、あとは実践あるのみ、「いつやるの?」「今でしょ!!」