26日、日本共産党県委員会と議員団は、県知事に対して米軍機の低空飛行訓練に関する申し入れを行いました。
県西部や南部では、オレンジルートの上空で米軍機の低空飛行訓練が行われており、すさまじい轟音と恐怖が住民の安全と生活を脅かす事態が続いています。
ドクターヘリや消防防災ヘリのルートと重なっている地域も多く、事故が起こる危険性も高まっています。
また、防災訓練に事故率の高いオスプレイが使われる可能性があることは看過できません。
申し入れの場では、美浪三好市議が米軍機の飛行ルートを印した地図を示し、藤元牟岐町議がオスプレイの着陸時に風圧で大木が折れる様や高温の排気で着陸地面の草が焼け焦げた写真を示すなど、視覚に訴える説明も行いました。
県として、米軍機の低空飛行訓練を中止するよう、国と米軍に対して強く申し入れをおこなうこと、いかなる防災訓練にもオスプレイの参加を認めないこと、住民に対して訓練予定日や飛行ルートなどの情報提供を行うよう求めることなど申し入れました。