徳島市の国保制裁措置激増!? 対市交渉にご参加ください

26日、徳島県社会保障推進協議会の加盟団体代表者会議に参加しました。
この日の中心議題は、徳島市の「国保の制裁措置」に対する運動でした。
国保料の滞納世帯に対する制裁措置として資格証明書発行や預金等の差し押さえが激増しているとの報告に驚きました。

※ 「資格証明書」は保険料を滞納している世帯に発行される国保に加入していることを示す証明書です。
保険証ではないため、かかった医療費は、窓口で10割支払わなくてはいけません。一定の基準を満たす国保料納付があれば、後日、保険証が発行され、医療機関に持参すれば自己負担分以外の払い戻しが行われます。

徳島市の国保料は県庁所在地としては全国一高いことが問題となっており、高すぎて払いきれない国保料の引き下げを求める署名も、累計で7万筆余り寄せられています。

高すぎる保険料の改善なしに、こうした強権的な対応を行うことは、市民の命や暮らしを脅かすものとして見過ごすことはできません。

徳島県社会保障推進協議会は、市民の命にかかわる問題として、2月2日(金)午後2時~日本共産党徳島市議団とともに徳島市国保交渉を行います。
(場所は、徳島市議会棟4階第2委員会室。参加される方は、同日午後1時30分に徳島市役所1階ロビーに集合して下さい)