大晦日 新しい年に向かって

 ついに今年も終わりを迎えてしまいました。
 大掃除は普段のそうじ程度になってしまいましたが、なんとかバタバタと済ませて、義母と一緒に家の神さんをお迎えする準備をしました。 事務所にも顔を出してご挨拶。
 夕食に年越しのうんそば(うどんとそばを一緒にいただきます)を食べたら、お煮染めづくりです。
 だいこん、金時にんじん、やつがしら、こうやどうふ、しいたけ、こんにゃくと、それぞれ別々に炊くのが我が家の伝統です。お客さんが大勢来ても間に合うように、とにかくたくさん炊くので、3時間くらいは台所に立ちっぱなしですが、紅白歌合戦を見ながらなので、苦になりません。(写真は、おにしめを詰め合わせたところです。)
 
 さて、お煮染めもできたので、こたつに入って今年1年を振り返ってみます。
 1月は党大会に代議員として初参加。昨年の都議選、参議院選挙の躍進を確信に、総選挙でも第三の躍進を!と新たな挑戦が始まった1年でした。
 2月には県議選への出馬を発表し、予定候補としての活動を開始しました。
 10月末に発覚した、佐那河内村へのゴミ処理場建設問題では、村民と共同して白紙撤回運動に取り組んでいる 最中です。
 11月には突然の衆議院の解散、そして12月の総選挙。日本共産党が8議席から21議席と2倍以上の躍進を果たしました。
 まさに激動の1年でした!
 来年4月には一斉地方選挙。何としても勝利を!!
 おっと、今夜は初詣宣伝に出かけるので、このくらいにしておきましょう。
 今、ちょうど、美輪明宏さんの「愛の賛歌」が始まりました。まさに、今年の締めくくりにふさわしい、そして未来(新年)への希望を感じさせる曲ですね。

 それでは、みなさん、よいお年をお迎えください。

我が家のもちつき

 毎年12月30日は、我が家のもちつきの日。幸い、天気も良く、もちつき日和でした。
 今年は、息子の彼女も参加して、ちょっとにぎやかでした。
 前日から水に漬けておいたもち米をせいろで蒸し、大きなもちつき器でつきます。
つき上がったもちをはんぼうに取り、まずは鏡もちをまるめます。次からは、あんもち、ゆむぎもち、・・・。まるめながら、つきたてのもちを食べられるのも楽しみです。
全部で一斗三升つきました。
このもちつきは、我が家では、正月準備の最大行事です。
 今年は、昨年にも増してバタバタと忙しく、大掃除もろくにできないまま正月を迎えそうですが、今日だけは正月準備の気分に浸った一日でした。

今年最後の日曜日

 今朝は、年末の買い物客で大賑わいの日曜市で宣伝。
駐車場がどこも満杯で、車を停車することができずに困っていると、「上村さんだろ?どこか探したげるけん、待っとってよ!」と駐車場係の女性が声をかけてくれました。
顔と名前を覚えてくださっている人がいることが、こんなに嬉しいことはないと思った瞬間でした。
宣伝中にいただく声援と拍手にも大いに励まされます。

 朝宣伝の後、午前中は地域支部の会議&望年会を2つはしごし、ご挨拶。年明け早々の支部との行動計画が次々と決まって、「必ず議席奪還を!」と気持ちも引き締まります。

 午後は、後援会員さんのところに支部の同志と一緒にニュースを配布しながらご挨拶。冷たい雨に打たれながらの行動でしたが、年末の忙しい時間を割いて一緒に歩いてくれた同志の頑張りに励まされ、「頑張ってよ」と、応援カードにその場で記入してくださる後援会員さんの温かさが身に染みます。
 
 夜はまたまた地域支部の望年会に参加。総選挙での党の議席躍進を肴に話がはずみます。ここでも、一斉地方選挙勝利に向け、新年早々の宣伝計画が決まりました。

 今年も残すところあと3日。新年のスタートから一気に加速がつけられるよう、今、頑張っておかなくてはいけません。

金曜日の脱原発行動に参加 

 今年最後の金曜日行動に久しぶりに参加しました。
 寒さに負けず、18人で元気よく宣伝していると、スーツケースを持ったご婦人が、「頑張って!」とエールを送ってくれました。「安倍さんは何考えているんでしょうね。原発なんて危ないものは早くなくさないと。再稼働なんてとんでもない!」そう言って、年明け(1月2日)の金曜日行動のチラシを受け取ってくれました。
 パレード中もチラシを配布しましたが、カラフルなチラシだったせいか、結構受け取ってくれました。
 原発再稼働や新設をねらう安倍政権の暴走ストップ!政治を動かすのは、私たち一人一人の声と行動。もっともっと参加者の輪を広げたいものです。

ゴミ処理施設問題での徳島市への申し入れ文書(全文)

                                                          2014年12月25日
徳島県東部地域環境施設整備推進
協議会会長、徳島市長 原 秀樹殿

日本共産党徳島県委員会   委員長 上村 秀明
日本共産党徳島県議団     団 長 古田美知代
日本共産党徳島地区委員会  委員長 久保 孝之
日本共産党徳島市議団     団 長 加戸  悟
                    幹事長 見田  治
                     市 議 中野 一雄
                    市 議 塀本 信之
                    市 議 船越 智子

徳島市など県東部7市町村が広域整備を計画している
ごみ処理施設計画の白紙撤回を求める申し入れ

 佐那河内村の民有林を建設候補地として、徳島市など県東部7市町村が広域整備するごみ処理施設計画が、10月末に新聞報道され、その後、議会での説明がおこなわれました。
建設予定地に隣接する徳島市の地域でも環境汚染、河川の水質汚濁など、不安の声があがっています。
 また、候補地の佐那河内村では、「白紙撤回」を求める請願が1165人の署名を添えて提出され、村議会では、「一、住民合意のない佐那河内村へのごみ処理場建設計画を白紙撤回し、村民と行政が共同してごみ処理のあり方を探求すること。一、住民合意のないごみ処理場建設をすすめるための、一部事務組合に参加しないこと」という村長への意見書が全会一致で採択されました。
 ごみ処理の問題は、自然環境や住民の命と安全、資源問題にかかわる重大問題であり、住民と行政が協力しなければ解決しない問題です。ごみ処理施設計画を住民への事前の説明も住民合意もないまま強行することは、断じて許されません。したがって、以下の点を強く申し入れ、回答を求めるものです。

1.徳島市の70%をこえるごみ(紙、布、生ゴミ)は、資源として活用できます。基本計画(案)に記載された実績は、東部環境事業所が平均75.71%、西部環境事業所が平均65.45%です。まずやるべきは、ごみの分別を徹底して、ごみを減量することではないでしょうか。
 議会答弁では、平成33年のごみの予測値のなかで、事業系紙ごみの20%程度しか資源化が可能なごみはないとしています。しかし、努力すればさらに事業系ごみは資源化が可能です。また、手もと分別をすれば、家庭系のごみも資源化が可能です。なぜ、市と住民が力をあわせて分別してリサイクルする努力をしないのでしょうか。生ゴミも堆肥化など資源化できます。努力をすれば、ごみを半減させることも可能です。
 分別再資源化を前提にすれば、ごみ処理施設計画のごみ量予測は非常に過大です。7市町村ですすめようというごみ処理施設は、「ごみは燃やせばいい」という資源循環型社会づくり、ごみの減量再資源化に反する過大な施設計画だといわざるをえません。

2.「処理費用が安くなる」と報道されていますが、ごみ焼却費用及び、維持管理費の積算根拠を明確に示してください。
 基本計画(案)では、埋め立て処理しているプラスチックまで全部燃やす、粗大ごみの可燃残渣のプラスチックの部分も焼却処理する計画になっています。そして、高カロリーのごみを燃やして高効率ごみ発電を計画しています。収集されるごみが少なくなれば、「三系統のうち一系統を止める」などと説明されていますが、それは売電収入を減らし、焼却処理の単価を引きあげることになります。
 つまり、処理費用が「安い」のは、高カロリーのごみ質(プラスチックを全部焼却処理すること)、ごみがふんだんにあることが前提となっているからです。ごみが少なくなれば、「併せ産廃」処理や分別収集を崩してごみをかき集めるということになりかねません。循環型社会づくり、ごみ減量、再資源化に逆行することは明白です。
 さらに、プラスチックを可燃ごみにすると、①分別や発生抑制の意欲がそがれる、②ごみ発電は効率が10%台でリサイクルとしてムダが多い、③有害物質の排出にくわえ、二酸化炭素の発生が増えます。循環型社会の形成に逆行することになります。

3.市議会では「さらなるダイオキシン類の削減や有害物質の低減を図ることが可能」と答弁しています。つまり「ダイオキシン類や有害物質」が「でない」ということではありません。生物濃縮などを考えれば、ダイオキシン類の環境への放出は少ないほどよいと考えられます。
 現焼却施設と比較すれば「ダイオキシン類の削減」「有害物質の低減」となりますが、焼却施設が新たにつくられた地域では、「ダイオキシン類の増加」「有害物質の増加」となるということです。こういう認識で、まちがいありませんか。
 ダイオキシン類の測定は、法規制では、処理施設を運営している業者自らが分析機関に委託して、年1回、4時間測定すればよいことになっています。周辺住民にとっては、全く満足できるものではありません。その4時間だけ濃度を低く調整することも可能です。そういう例が報道されたこともあります。年1回の測定値が国の規制以下だから「安全だ」ということにはならないのではないでしょうか。

4.佐那河内村の予定地に建設する理由、用地選定の根拠を明らかにしてください。
 佐那河内村では、村長は説明会で「安全だ」と強調しています。それなら7市町村のごみの72.5%(平成33年度予測)を占め、最もごみ量の多い徳島市でなぜ建設しないのでしょうか。その方が輸送費用をはじめ、はるかに経済的ではないでしょうか。
 佐那河内村の説明会では、「候補地5カ所をコンサルタントが評価した」と説明しています。そのなかで、提案した場所は他の市町村には提示されず、A~Eの候補地をコンサルタントが検討したと説明しています。これが真実なら、提案した候補地が恣意的に提案された可能性を排除できず、また用地選定はコンサルタントまかせで結果について7市町村が検証することもしないで承認するという、全く無責任なものです。事務レベルの会議を含めて、会議への提出諸資料、議事録を公開して、どういう議論がおこなわれたのか明らかにしていただきたい。
 また、このコンサルタント会社への業務委託契約は、徳島県東部地域環境施設整備推進協議会でなく、徳島市がおこなったというのは、事実ですか。

5.事業主体は「一部事務組合」、事業方式は「公設民営方式」(DBO)が想定されています。
 環境、農業などに被害が出たときの補償の責任は、一部事務組合なのか、それとも施設を建設し運営している民間会社なのでしょうか。その場合、どんな手続きが必要になるのかを明らかにしてください。
 一部事務組合は、議会機能の形骸化、情報開示がなく秘密でことが進められるなどの欠陥が指摘されています。一部事務組合に対して、市町村議会は「負担金の予算審議をつうじて事業運営に関与」(徳島市の議会答弁)すると述べています。しかし、実際は議員が比較的多い徳島市であっても自治体は、DBO方式とあいまって、関与がほとんどできなくなるのではありませんか。
 DBO方式が採用されれば、維持管理費の算出は民間企業ということになり、維持管理費の積算の是非について、一部事務組合の議会審議でも、市町村議会の審議でも、説明を鵜呑みにせざるをえなくなるのではないでしょうか。
 DBO方式とは、「民間事業者の意見を取り入れながら」施設を建設し、運営の「ノウハウを有する民間業者」が運営管理すると徳島市の説明資料に明記されています。専門的な技術、管理運営のノウハウをもたない事業主体や自治体は、民間事業者の説明を検討する技術的な力量もなく、結局言いなりにならざるをえません。焼却炉メーカーは、建設で莫大な利益をあげ、さらに維持管理でも利益をあげ続けられるということになるのではないでしょうか。

6.現時点は、各市町村が広域整備に参加するかどうかを判断し、参加しない選択をすることも、無条件に認められる段階です。そうでないなら、その根拠を示してください。
 広域整備の佐那河内村へのごみ処理施設計画は、循環型社会形成基本法に逆行しています。交付金による環境省と県の広域整備への誘導にのらずに、ごみの減量・再資源化を徹底し、焼却するごみを減らすとりくみをすすめるべきです。住民不在のごみ処理施設計画を白紙撤回し、手もと分別を徹底し、ごみの減量、再資源化をすすめ、各自治体が住民と共同して適正な自区内処理のあり方を探求し、具体化していただきたい。

ゴミ処理施設建設問題で徳島市に申し入れ

 本日、県東部7市町村で構成する徳島県東部地域環境施設整備推進協議会が広域整備を計画しているゴミ処理施設計画の白紙撤回を協議会会長の原徳島市長に申し入れました。
 申し入れたのは、日本共産党県委員会、県議団、徳島地区委員会、徳島市議団です。

 多田昭弘徳島市第一副市長、大西孝佳市民環境部長兼理事が対応しました。
 ゴミ行政は、住民と行政との協力共同で粘り強く進めなければうまくいかない、真の住民参加が求められる課題だということを、私は佐那河内村で生活するなかで身を以て知りました。
 一部の人々が密室で協議して決定したことを、住民に「理解していただく」などという言葉で押しつける行政のあり方では絶対に成功しないと思うのですが、徳島市との交渉でも、あくまで行政が決めて住民に理解してもらうという姿勢を感じました。
 佐那河内村にゴミ処理施設を建設するということは、隣接する上八万地域や多家良地域なども影響を受けることとなりますが、パブリックコメントを募集する以外、隣接地域の住民に対する説明会などは予定されていません。
隣接地域には同時進行で住民の意見を聞くなどの対策が必要ではないかとの指摘に対して、副市長は、「今は、佐那河内村での議論の行方を見守っている段階」ではあるが、住民から要望があれば、対応するとのことでした。
 徳島市民のみなさんにも、この問題を広く知らせ、声を上げてもらうよう訴えていく必要があると思いました。
 (申し入れ文書全文は別掲します。写真は上村秀明さんのFBから引用しました。)

県議予定候補勢揃い 


 来春、4月12日投開票の県議選に立候補予定の4人が勢揃いしました。
 県庁前で記念撮影し、必ず全員そろって登庁しよう!と誓い合いました。
 左から、山田豊(徳島選挙区)、手塚弘司(板野選挙区)、私(徳島選挙区)、達田良子(阿南選挙区)です。
 県民のいのちと暮らしを大切にした清潔公平な県政実現めざし、全力で頑張ります。どうぞ、よろしく!

こんなプレゼントはいらない! 第三次(大惨事)安倍政権発足

 今日はクリスマスイブ。
 我が家はクリスチャンではありませんが、いつもよりは少し豪華な夕食を食べ、プチケーキ様の和菓子でクリスマス気分を味わいました。
 テレビでは、第三次安倍内閣発足のニュースが流れています。
 安倍首相は、法人税の20%台への引き下げを実施すると明言しました。その一方で、再来年4月からの消費税10%への再増税を「不退転の決意」で行うと言いました。
大企業へは減税、庶民には大増税のプレゼント!
しかも、医療・介護はできるだけ充実させると言いながら、介護報酬は大幅引き下げです。
こんなサンタのプレゼントは受け取り拒否です!!

 

消費税10%への再増税ストップ! 力を合わせて

 23日(火)、建設労働組合や「消費税廃止を求める各界連絡会」が消費税10%への増税NO!と集会・宣伝を行いました。
 建設労働組合は、郷土文化会館前の公園で「怒りのかあちゃん集会」を開催後、JR徳島駅前まで行進。各会連のクリスマス宣伝に合流しました。
 各界連のみなさんは、消費税増税反対署名に協力してくれた方に、メッセージカードをわたし、クリスマスツリーに飾ってもらいました。クリスマスらしい演出に、注目度抜群の宣伝行動でした。
 かあちゃん集会のアイドル、愛のかあちゃんマンと建労集会でおなじみの税金マン。二人で力を合わせて、「悪の増税マン」をやっつけるパフォーマンスは、笑いと拍手で湧きました。

 

かあちゃん集会で激励の挨拶をした達田良子県議と駅前で合流した山田豊県議候補と3人で記念にパチリ!